2022年12月以降、かんきつ及びりんごの作物登録が削除されました。
かんきつ及びりんごでのロブラール剤のご使用はお控えください。
ロブラール水和剤の効果・特長
野菜・果樹のアルタナリア属菌、ボトリチス属菌、スクレロチニア属菌、モニリア属菌やヘルミントスポリウム属菌、カーブラリア属菌などによる重要病害に卓効を示します。
本剤は持続効果が長く、早めの防除で的確な予防効果を発揮します。
ベンズイミダゾール系殺菌剤、ポリオキシン剤の耐性菌が問題になっている灰色かび病、斑点落葉病、黒斑病、灰星病などに高い効果を発揮します。
作物により常温煙霧による使用も可能です。
有効成分
イプロジオン 50%
(類白色水和性粉末)
適用作物
なし、もも、ネクタリン、おうとう、すもも、あんず、びわ、うめ、食用桑(果実)、キウイフルーツ、ぶどう、マンゴー、はとむぎ、いちご、ピーマン、なす、きゅうり、すいか、メロン、ズッキーニ、キャベツ、薬用にんじん、にんじん、漬物用メロン、オクラ、トマト、ミニトマト、ごぼう、あしたば、たまねぎ、くきちしゃ、レタス、バジル、はくさい、ねぎ、あさつき、わけぎ、らっきょう、ばれいしょ、さやえんどう、えだまめ、未成熟そらまめ、実えんどう、だいず、あずき、いんげんまめ、らっかせい、てんさい、食用ゆり、ししとう、とうがらし類(ししとうを除く)、葉たまねぎ、ひろしまな、未成熟ささげ、葉ごぼう、のざわな、みぶな、みつば(軟化栽培)、畑わさび、うど、アスパラガス、茶、スターチス、りんどう、たばこ、芝、日本芝、西洋芝(ベントグラス)、野菜類、花き類
適用病害
灰色かび病、斑点病、黒斑病、灰星病、ホモプシス腐敗病、黒かび病、環紋葉枯病、菌核病、果実軟腐病、貯蔵病害(灰色かび病)、白腐病、黒とう病、黒枯病、すすかび病、つる枯病、株腐病、斑点病、黒葉枯病、輪紋病、灰色腐敗病、すそ枯病、白斑病、ボトリチス葉枯症、小菌核腐敗病、白絹病、夏疫病、黒あざ病、赤色斑点病、葉腐病、墨入病、茎枯病、苗腐敗症(アルタナリア菌)、葉腐病(ブラウンパッチ)、ヘルミントスポリウム葉枯病、葉腐病(ラージパッチ)、ダラースポット病、アルタナリア菌による病害
使用上の注意
・ボルドー液、石灰硫黄合剤との混用はさけてください。
・使用の際は展着剤を加用してください。
・畑わさびの墨入病に使用する場合、定植時に20時間苗浸漬した後、さらに定植後に1m2当り3Lを約30日間隔で3回散布してください。
・ぶどうに使用する場合、果実肥大期以降の散布は、果実に汚染を生ずる恐れがありますので避け、開花〜幼果期までにしてください。
・すいかに使用する場合、草勢が弱っている時の散布は薬害を生ずる恐れがありますので注意してください。
・薬剤耐性菌の出現を防ぐため、過度の連用を避けてなるべく作用性の異なる薬剤と組み合わせ輪番で使用してください。
・みつばに使用する場合、伏込前または土寄せ前に切り取った地上部を食用に供さないでください。
・ハウスなどの常温煙霧として使用する場合、注意事項をよく確認し、使用してください。
・蚕に対して影響がありますので、桑に使用後15日間は蚕に桑葉を給餌しないでください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。